私は橋本病
私は橋本病です。
もしも、少しでも甲状腺が悪いんじゃないかと疑っている方、または下記を読んで私と少しでも当てはまることがある方は、一日でも早く絶対に病院に行ってください。
人格まで変えてしまう恐ろしい病気です!
私が病気に気が付いたのは、結婚の挨拶に実家に帰り、久しぶりに会った親戚の叔父さんに、首がすごく腫れているから病院に行ったほうがいいと言われて検査に行ったのがきっかけ。
最初はピンときてなかった私も、言われてみれば確かに首の付け根がぶくっとかなり膨らんでいる。
首の短いキリンのような、アンバランスな感じ。
あれー!なんか変じゃん!変だよー!!
鏡をよーく見てうわっ!と驚きました。
まさか自分が病気だとは思ってもいませんでしたので、首が太いなんてそれまで全く気が付きもしませんでした。
でも実は、発覚するまでの何年かは不眠・イライラ・肩こり・疲れやすさ、にかなり悩まされていました。
そして、いくら食べても太らなかったのも病気のせいでした。
病気が発覚してから、早5年以上。
毎朝チラージンを飲んでいます。
サプリメントと一緒に飲んでいるので、習慣化しています。
症状は、首の腫れ・不眠・イライラ・肩こり・疲れやすさ、そして痩せ、すべて解消しました。
とっても体が楽になりました!
完治する病気ではないので、年に二回の定期健診と毎朝の薬はかかせませんが、現在症状がほぼないので、自分が病気だということも忘れてしまうぐらいです。
当時の詳しい症状は、
大したことをしていないのに疲れやすく、またその疲れが睡眠をとっても解消されず、朝から肩ががパンパンで、体がしんどくイライラしていました。
そのイライラを常に抱えていて、些細な出来事で泣いたり怒ったり情緒が乱れることもありました。
そのせいで不眠になることもしばしば。
肩こりは常につらくて、耐えられなく、週に一回はマッサージや整体に行っており、どこにいっても「すごい硬いですねー!」と驚かれていました。
マッサージは気持ちよくて、受けるとその時は肩が軽くなりますが、しばらくするとすぐに凝ってしまいます。
ズーンと重くて、悪い霊がついているんじゃないかとひそかに思っていました。
また、もともと10代から20代半ばまではぽっちゃりしていた体系も、いくら食べてもガリガリに近かったです。
たくさん食べてから活動していても、突然おなかが空すいて、パタッと動けなくなることもしょっちゅうでした。
それはまるで燃料が切れたロボット。
それでも病気は疑わず、疲れやすいのも肩こりも体質、情緒不安定も不眠も神経質、痩せは年齢とともに体質が変わったんだと思っていました。
無知は怖いですね。
症状がなくなってから、世界が一変しました。
全く肩がこらないし、イライラも全くありません。
眠るのが大好き。
私って神経質だと思っていたけれど、そういえばのんびりしていてかなり鈍感な人間だったんだと気が付きました(笑)
こんな風に自分を客観視することすらできなくて、今思うと余裕がなかった気がします。
それもこれも全部病気のせい。
気が付いて本当ーーーに良かった。
叔父さんに感謝です。
そして、その間同棲していた旦那さん。
情緒不安定に常に付き合わされていた人(苦笑)
受け止めてくれていたわけではなく、受け流されていた私の感情でしたが、まるっきり穏やかになった今の私に、二重人格なんじゃないかとさえ疑いを持っています・・・。
ごめんよ。
そして、めでたくぽっちゃりに戻った私はダイエットの生活が始まるのでした(笑)